国語授業のあれこれ

アクティブ・ラーニングや教材研究のための書庫です

さぼったわけではないのですが・・・

 

いろんなことがあって書けませんでした。

で、7月、8月の模試結果が出てきまして、いずれも本校過去五年を比較して、国語は最高の結果です。特に8月の全統模試は、希望者参加ですが、受験者の1/3が偏差値50を超え、前年度本校比で、偏差値4以上高かったです。恐るべしAL、そして生徒の底力。

顕著なのは、上位層の伸び。全統で偏差値65以上って・・・過ごすぎると思いますが、そこまで伸びてきた生徒がいる。つまり、自分で主体的に学習できる生徒が、自分の発想で問題と向き合って伸ばしてきたってことだと思います。

これは、授業時の様子にも表れていて、クラスの20%。つまり8~10人くらいは、素早く問題を解き、規定時間内まで文章の内容について、解答へのアプローチについて、討議し、言葉を交わしています。

これが週に2時間。1回の考査について15回あります。もちろん、問題を作るこちらは、毎回考査問題を作問しているようなもので、これはこれで大変です(笑)。

しかし、今まで居眠りする、座って話を聞いているだけ、あるいは聞いたふりをしていて座っていただけ、授業が終わるのを待っていただけという生徒たちが、少なくとも、問題演習をして模範解答をみて答え合わせをすることを、最低限、全員がしています。それは、伸びるでしょう。

 

市販のテキストを使用した選択の授業では、最初ならば2回にわけで実施していた演習が、1回で終わるようになってきました。スピードがあがってきています。かなり長い、かつ難解な文章なのですが、「ここがわかんない」という発言から察するに、やっぱり読めるようになってきているとしか思えません。

そういう空気に、積極的とは言えない生徒たちが押されてきているような気配もあります。

 

古典では、本文の内容をこちらが説明・触れることをせず、文法演習や内容把握演習をしています。

文法書をひっくりかえし、辞書をひきながら現代語訳を作っている生徒の姿を見るのが私の役割です。

3年生なのですが、文法書を使ったことがない・・・という生徒たちが、文法書を見ながら協力して解く・・・もちろん、教えた方が早いのですが、ここは我慢して、彼らが自分で解く過程を経験してもらいたと思っています。

会話としては「まだまだ、知らないこと多いでしょ」「できないことがあるよね」と言いながら、自分で学習しなければいけない内容を自覚してもらうことを意識しています。授業中はできなくていい・・・というか、できない方がいいと思っています。

ここで誤りや思い込みに気付いて、次、正解できればいいんです。ある意味で誘導かもしれませんが、未来につながる学習方針はふんばって頑張ろうと思っています。

 

教育とは未来について語ること・・・という言葉があります。

昨日、生徒にも示してみました。

 

志望動機も、もっと未来について語って欲しいです。

自分の10年後のために、受験勉強と向き合って欲しい。

地球の100年後のために、決断をして欲しい。

未来について思考して欲しい。

 

そんなことを思います。

そして、受験教科を学び尽くして欲しい。とことん、やりつくして欲しい。

そして、無知の知に気付いて欲しい。

そんなことを思う、今日この頃なのでした。