国語授業のあれこれ

アクティブ・ラーニングや教材研究のための書庫です

アクティブラーニングは、形じゃない

TOK Theory of Knowledgeを読んでいます。

繰り返し読んでも、全然わからないんですけど、おもしろいです。

で、アクティブラーニングってのは形ではないわけで、そこに導く、こちらの持って生き方というか、授業の方向や、教材の理解が必要なわけで、その基準になるのが、このTOKなんですね。

グローバル社会への対応や、対応ではなくて、もうグローバル教育を進めている人々や学校、団体には、これは自明のことで、遅れているのは私の方。

全国のいろんな場所で、勉強会や研究会が開催されてもいます。

 

で、TOKの理解できた部分から、現代文の授業を構築してみました。

なるほど、論点や質問が明確に出てきます。

これを、生徒ができるようになればいいんですね・・・。

 

そーかー。

今進めているALは、できない・わからない・間違ったという生徒の「なぜ」から盛り上がります。わからない、できない人の持つ「素朴な質問力」が、ALを形成しているんですね。

今回は・・・私が質問を作ってしまいました。

それについてグループワークで話し合い、内容を確認し、理解を深めようという計画です。でも、これだけでなく、生徒から新しい疑問や不明な点が出てきたら、「質問の形」で提示してもらおうと思います。

そこから、さらに深まるといいのですが・・・。

こうなると、本当にファシリテーションが大事で、その勉強も必要ですね。

 

クラスの様子を見ていると、演習問題だけを解くところから、徐々に文章全体を読み、作品全体を見わたし、筆者や文章の題材に、同意・同調・共感もしているみたいです。

一つ上の段階に進める・・・ということで、ちょっと悩み、精神論っぽい方向に進みそうだったのですが、私の場合は、やはり、教科の内容で一つ上の段階に進めようと思います。

道徳で人を断罪してはいけない、自己正当化してはいけない。

みんなが幸せになる社会の実現=一人も見捨てない・・・ということの実現のためには、一度、そこから思いっきり離れてみる・・・それが、実現を導く・・・というと、少し怒られそうですが・・・

思考力を高めるためには、知識が必要で

知識を身につけるには、思考力が必要で、

みんなで協力するには、個人の能力が必要で、

個人の能力を高めるためには、みんなの協力が必要で、

ALを意味のある学習にするためには、教材の研究が重要で、

教材を深く考えてもらうためには、ALの勉強が重要で、

宿題を出さないためには、授業が重要で

授業を機能させるためには、宿題が必要で、

それを宿題にしないためには、反転授業の発想が必要で、

記述力を高めるには、本文理解が重要で、

本文理解のためには、記述演習が必要で、

記述のためには、論理思考が必要で、

その先の創造思考のためには、TOKの理解が必要・・・

 

あああ、そういうことですか。

これは一生、勉強、終わらないですね(笑)