国語授業のあれこれ

アクティブ・ラーニングや教材研究のための書庫です

本文を読む

新しい授業のテーマは

「初見の問題を解けるようになる」です。

 

では、どうしたらいいですか??と生徒に問いかけてみました

 

「本文を全部読む」「傍線部周辺だけでなく、本文を全部読む」「本文をきちんと理解する」・・・。

 おまえら! 本文読まずに問題解いていたんかい!! と愕然としましたが、ここには二つの反省があります。

 

 私も、テクニック的に設問を解く時、つまり傍線部の問題=ミニマムの設問を解説するときは、全体の流れよりも、傍線部周辺から解答を作っていました。

 もちろん、それでいいのですが、全体の流れを背景にした解説・・・ではなかったです。という反省。

 

 もう一つは、このことの生徒も私も気づけたことです。

 気づかなかったな・・・今までの授業では・・・。

 本文読んでいないなんて・・・・。

 

 で、ここからですが、生徒への意識として、

 本文を読む~答案として再構築する~本文を理解する

 という流れを作って行こうと思います。

 キーワードは「再構築」ですね。

 先日、そういうノート作りを古文でやってみました。

 現代文では、「構造図を作る」とかをAL授業の実践でやっていますが、私はこれを「トゥールミン・ロジック」でやってみようと思っています。というか、やっています。

 そして、生徒の「演習~採点~説明」という流れが「読む~書く~話す~聞く」に重なってきていますので、これに本文の再構築として

 「事実と事実以外」「客観と主観」の区別~「事実~説明~結論」(トゥールミン・ロジックの形」に集約する方向ので再構築を考えています。

 

 義務的暗記から抜け出すためには、思考による再構築がよいようで、それは、過日の生徒で、生徒たちが本文の内容を「自分の体験にあてはめて説明する」という行為で可能にしていました。

 これを、進めたいと思います。

 

 授業には、どうしても指示語などの基本的読解も含まれるのですが、生徒にもっと思考を深めてもらうように導きたい・・・そう思います。