国語授業のあれこれ

アクティブ・ラーニングや教材研究のための書庫です

選択古典の状況

 今年は3種類授業を担当しています。

 現代文中心の中、一つだけ、選択古典Aを持っています。

 今日から、新しい単元。

 前の単元は、コツコツと文法演習を行い、最後に単元テスト、ノート作りで終えました。で、今日は・・・

 

 本文初見で、主語の把握、指示語の指示内容の把握、心内文の掘り出し・・

 これが、結構時間かかるかと思いましたが、早い!!

 正解率も80%以上ですね。

 そして、ここまであまり活動的でなかった生徒が動き始めました。

 生徒同士の会話を聞くと、あらすじの説明までしていました。

 また、なんでこの主語が天皇なんですか・・・という質問に「だってこれ、敬語で謙譲語じゃん」と言えば「あああああ」とわかる、通じるようになりました。いわゆる、業界用語で会話できるようになったんですね(笑)

 

 まぁ、教科の書の本文がやさしめ・・・ということはあるのですが、それでも「古文が読めない」「わかんない」と言っていた生徒たちが、主語を読み取り、あらすじを説明し合っている姿は、感動ものでした。

 やはり、読む~書く~話す~聞く・・・という言語活動が活性化すると、成長する、力がつくのかも・・・です。

 

 一方、選択の国語表現は、今日は少し講義。

 論理解法で本文を整理するとこうなる・・・の提示です。

 振り返りシートには、説明があってよかった、生徒同士の会話では不安・・・とありました。

 生徒同士で理解することができるようになってほしいのですが・・・

 でも、講義でわかるというのは、やはりここまでALで理解を進め、疑問点がはっきりしているからではないかと感じます。

 生徒同士で理解できない部分、わからない部分をはっきり自覚しているから、講義に対する集中力はなかなかです(当社比)。

 という、今日は前向きな心境。

 やはり、基本を忠実になぞって演習問題を作り、それを説明し合う時間を長くとることが活性化になるのですね。

 そうすると、教え合うことで「わかる」を共有するだけでなく、「わからない」を抽出する段階になっています。これは、楽しいですね、この抽出された「わからない」を解決することまで進めば、生徒は、集団としても個人としても、大きな成長を遂げると言えます。

 つまり、私は邪魔せず、がまんがまん。