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国語授業のあれこれ

アクティブ・ラーニングや教材研究のための書庫です

次の段階へ

ALが軌道に乗ってくると、乗り遅れる生徒が出てきます。

私もそうですが、実は、人と何かすることが得意でなく、それよりも自分の世界の中でいたいタイプです。

さらにいえば、それは、自分の弱みを見せたくない、見せられない・・・そうやって自分を守っているんですね。自虐なんかもそうで、まぁ、ネタは事実なんですが、そうやって弱みをネタにすることで、自分を守っているわけです。

 

そういう人に変われっていうのは、難しい(笑)

でも、本人は、変わりたい、人と関わりたい、仲良くなってみたい、語ってみたいという願望を心の奥底に持っていると思います。ただ、その気持ちに気付いているかどうか・・・はありますが。

 

さて、時間内に答え合わせしあう・・・の前に、時間内に解き終わらないという生徒がいます。どうしますか?? という問いです。

そんなに難しい問題を与えているつもりはないのですが、ぽつぽつとそういう生徒が出てきました。

 ・時間配分の工夫

ということが、一番大きなポイントと思っているのですが、それだけでは解決が難しです。

 

 本人も、周囲も、時間配分の工夫

 解く段階でわからないがあれば、人に相談する

 

この両面作戦からはじめたいと思います。

でも、いろいろあるのですが、そのいろいろをつきつめると

 

 目的のための自由の確認

 思い込みからの解放

 

に尽きるような気がします。

生徒は、生徒なりに、ここまでやってきた過去があるわけで、築いてきた人間関係や自分のキャラクターがあるわけで、それで自分を守り、アイデンティティを確立してきたわけで、本当は、そのままでいいのですが、それが壊れる、壊されるという不安感、不信感があるのかもしれません、無意識に。

 

そういうことを、言語化して伝える・・・そういうこともありなのか、なしなのか。

事実を突きつけることで、生徒はどうなるのか?

現在・今・事実からの解放のために、未来を示すべきなのか、ちょっと悩みます。

悩みますが、そういうことを教えてくれる生徒に感謝ですね。

これを忘れてはいけないですね。

 

来ればいい、いればいい、静かにしていればいい・・・そんな、生産性のない授業や暮らしを続けてきた生徒たちです。なぜ時間を守る必要があるのか、遅刻してはいけないか・・・その意味を知らない生徒たちです。

だから、相手によって対応を変えたり、自由をはき違えたりするわけで、そこを何とかしないといけないんですよね、大人が。

ここにALの可能性や意味がある・・・そう思った時、ALは未来の道具であること、本来の目的以外に使用すると事故が起きること・・・そんなことがわかってきました。

 

でも、そこは「美しい個人主義」で乗り切りたいですね。

そうか、次の講義は、これをテーマにしよう・・・と思います。

では、出勤します。

爺と教師の朝は、早いのです。