国語授業のあれこれ

アクティブ・ラーニングや教材研究のための書庫です

なるほどアクティブラーニング

生徒には、毎時間、最後の5分間で授業の振り返りをしてもらっています。

まだ、短い文章しか書いてくれないですけど、でも、内容はつまっています。

 

前向きな内容や取り組みが多い一方で不安もあります。

 

よくわかんないまま終わった、

採点、説明してくれる人が、よくわかっていない

結構しんどい・・・などですね。

 

前回の授業の設問は「指示後の指示内容」でした。

ので、正解というのが見えやすかったのだと思います。

今回の授業の設問は「理由を説明せよ」という、バリバリの記述問題です。

そこに、超えないといけない壁があるみたいですね。

 

2クラスやってみての、国語的な問題点は

1 設問の意図の理解

  ・理由を答える問題であることの理解

2 「キレる」という言葉についての認識

  ・高校生の日常で使っている「キレる」と

   筆者が本文で使っている「キレる」とは

   微妙にニュアンスが異なっているようです。

   この差異を受け容れて、理解を深めること

3 未知の他者への説明という意識

  ・これは、ほぼない(笑)

   この意識を持つことができると、答案は変化してくると思う。

   特徴的な行動をする生徒は、この意識がないことが多い。

 

というわけで、これらを解決するために、論理解法が3回目の授業で登場することになります。トゥールミン・ロジックの登場です。

 

 次回の授業の流れとしては

 1、漢字テスト

 2、コミュニケーションの基本説明

   (他者との関係性を意識してもらう)

 3、トゥールミン・ロジックによる解法

   (論理思考からの答案作成)

 で、未知の他者への説明を導く予定です。

 

 現代文は週2単位で、連休明けまでは授業が飛び飛びな上、基礎事項の徹底のために本文がなかなか進まないのですが、ここは、やはり、基礎を全員に理解してもらうという壮大な理想にむかってみます。

 夏休み前までに、論理解法をみんなが使えるようになる・・・が目標ですね。

 気を付けなければならないのは、他者意識が未熟な生徒(だってあってるよね)、ちいさなグループ内にとどまっている生徒(そのために正解の理解が不足することですね、現状では、小さな同じグループだから議論が深まりつつある生徒もいます)、何よりも、アクティブラーニングによる新しい授業形態に不安を抱えている生徒です。

 この楽しさをどう発掘していくか、次回は講義中心になりますが、この中でoutputを持たせる工夫を・・・やってみます。

 腹案は、とりあえずありです(反復学習法でいきます)