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国語授業のあれこれ

アクティブ・ラーニングや教材研究のための書庫です

現代文学理論講座を読む

 筆者の主張・・・と教壇から叫んでいますが、評論はともかく、小説でそれでいいのか・・・という思いは強いです。

 作家論、作品論の流れの中で、小説がどのように構想され、書かれていったかを、作者の実人生と重ねて解釈する方法があります。

 一方で、作者の意図を超え、作品に新しい読み、解釈、視点を与えることもできます。

 ただ、作者の意図・・・というのは正解のない問なわけで、であれば・・・ということで、私自身は、作者の生い立ちから作品のモチーフを引っ張り出したり、心理学を応用したり、倫理をあてはめたりしていました。

 でも、なんか違うという思いはありましたし、まぁ、指導書通りにやらないと、考査の時、生徒が困る、先生によって正解が異なるのは、学校的によろしくないってことなんですね。

 

 この本の中の「言語行為論」が面白く、いろいろ腑に落ちました。

 なるほどね、難関大学の記述問題は、ここからできるいるのね(笑)

 であれば、理論通りだし、その積み重ねで正解も出るわけです。

 やはり、作品そのものの理解があっての、アクティブラーニングなわけで、さらに言えば、理論あって、演習が成立するわけで、テクニックや方法論だけでなく、本質をもっと勉強しないとそこに至らないという考えは、間違っていないみたいです。

 

 というわけで、もう一回読み直して、勉強します。